学校概要
学校概要 1872年(明治5)8月の学制公布に伴い、同年11月10日光徳寺を仮校舎に開校。現在の加茂市内では最も早い創立。1889年(明治22)、下条村と天神林村が合併し下条村となる。1900年(明治33)には、天神林に1〜3年児童を対象に「雪中派出教場」が開設。以後1971年(昭和46)まで天神林地区の低学年児童の冬季学舎として継続。戦中は、第一次集団疎開(東京都深川区東陽国民学校3〜6年生100名)、第二次集団疎開(東京都世田谷区松原国民学校5・6年50名)を受け入れた。戦後は、S21年新潟県の「自主学習」の研究指定(県で2校)となる。県内最初の女性校長長谷川マサ先生のもと先進的な教育が実施された。1954年(昭和29)に市町村合併により、下条村立から加茂市立へと移行。校歌は、創立80周年(1953)【現職員作詞】と創立110周年(1982)【小柳教育長作詞(元下条小校長)】に新たに制定。現在の校歌は3代目となる。校庭中央部に一本松が大切に残され、シンボル的な存在であったが、2023(令和4年6月)朽ちてきたために惜しまれながら伐採。同年11月創立150周年を迎えた。現校舎は、信越本線の小橋踏切近くにあり、学区は三条市立保内小学校と隣接している。(かつては、上保内・下保内・山島・加茂新田も学区の時代あり)1970年(昭和45年)3月1日に竣工され、2024年(令和6年)3月で築55年を迎える。グラウンドは暗渠が埋設され、水はけのよさが際立っている。体育館は2009年(平成21年)に耐震化工事が行われ、鉄梁や窓枠等至る所に下条小のスクールカラーでもあるオレンジと赤がペイントされ、温かな雰囲気を醸し出している。1966年(昭和40年)に竣工した当時最先端だった近代プールは、2023年(令和4年)老朽化により役目を終えた。翌令和5年からは、「加茂市温水プール」での水泳授業が始まった。
児童生徒数 152名
令和7年度4月現在
1年 | 22名 |
2年 | 17名 |
3年 | 28名 |
4年 | 24名 |
5年 | 23名 |
6年 | 38名 |
計 | 152名 |