昨日（１１日）、加茂地区理科教育センターの先生を講師にお迎えし、毎年実施している科学研究講習会を行いました。５限に３年生、６限に４年生が参加しました。

　まずは、紙とクリップ（おもり）を使って紙トンボを作りました。そして、紙トンボを肩の高さから落下させると、クルクルと回転しながら落ちていきました。すると、子どもたちから「もっと速く回転させるにはどうすればよいか」という問題意識が生まれました。そこで、今回は、重さに着目して、クリップ１個のときと３個のときの落下の様子を比較する実験をしてみました。じっくりと落下の様子を観察し、おもりが重い方が、紙トンボが速く回転して落下するという結論を導くことができました。

　科学研究の面白さに触れることができた講習会となりました。