４年生が新潟県建設技術センターの方々をお迎えして「ものづくり体験」をしました。この活動の目的は３つです。１つは「コンクリートを身近に感じ、社会基盤整備への理解と関心を高めること」。２つ目は「コンクリートの科学的な事象の体験を通じ、理化学への分野に興味をもってもらうこと」。３つ目は「ものづくり体験を将来の進路につなげてもらうこと」でした。代表の方にお話を伺うと、この業界でも新たな人材発掘が課題だとおっしゃっていて、いろんな学校を巡回し、子どもたちにコンクリートのすごさやものづくりの楽しさを味わってもらっているのだそうです。４年生の子どもたちは、初めてお会いする方ばかりでしたが、積極的に発言したり質問したりして交流を楽しんでいました。写真のように、コンクリートに関するクイズに取り組んだり、実際にコンクリートを型枠に流し込み、固めたものに色塗りして世界で１つだけの「ペーパーウェイト」を製作したり、コンクリートブロックで作った小さな橋を実際に渡って強度の高さを確かめたりしました。最後は色塗りの時間が足りずに「もっとやりたい」「来年も来てくれるの」などのつぶやきが聞こえてきました。子どもたちに楽しいものづくり体験の機会を作って頂いた建設技術センターの皆様にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。