交通安全教室
- 公開日
- 2025/04/24
- 更新日
- 2025/04/24
お知らせ
連休が始まる前に、交通事故の未然防止を図るため「交通安全教室」を開催しました。 低学年は実際に商店街を歩き、横断歩道を渡る時に気を付けること、信号がある横断歩道とない横断歩道の違い、「右左右を見て安全確認」「手を挙げて、横断歩道を渡る意志をドライバーさんに伝える」ことなどを学びました。 中・高学年は昨年度、自転車を確保するのが難しかったため、今年度は、実際に自転車に乗って行う「自転車教室」はとりやめました。代わりに地域の駐在さんから自転車乗りのルールや、交差点で起きる事故とそれを回避するための正しい乗り方(二段階右折や左折時巻き込み事故防止)を教えていただきました。「自転車は車だと認識すること」「歩道は歩行者優先」「止まれは絶対止まること」など大事なことは繰り返しお話ししてくださいました。高学年はDVDを見て、分かったことや大事だと思ったことをまとめていました。子どもたちが真剣に見ていたのは、自転車に乗る子どもが交差点で一時停止を怠り、歩行者のおばあさんと衝突する場面です。救急車で運ばれたおばあさんは意識不明のまま。家族で謝罪に行きますが相手家族に怒鳴られます。(実際のシーンでは音声はなく想像させるように工夫されていました)。家に帰った子どもは、部屋に引きこもり、家族は慰謝料などを請求され困ってしまう。そんな中「自転車で加害事故を起こすと、取り返しのつかないことになります」と注意を呼び掛けていました。自分の命も、相手の命も守るために交通ルールを守ってほしいと思います。駐在所の大橋様には、午前中子どもたちに付き添ってご指導をいただきまして誠にありがとうございました。